トップメッセージ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
また、お客さま、地域社会、株主の皆さまからの常日頃の温かいご支援、ご愛顧に役職員一同心より感謝申し上げます。

当社グループを取り巻く経営環境は、少子高齢化を伴う人口減少が想定を上回るスピードで進行しているほか、生成AIに象徴されるデジタル技術の革新と相まった異業種による金融分野への参入も増加するなど、業態の垣根を越えた競合が一層激化し、複雑性や不確実性を増やしながら加速度的かつ多面的に変化しています。

こうした経営環境のもと、2024年4月からスタートさせた第三次中期経営計画では、「ダブルマテリアリティ」として従来からの「財務的課題」に「環境・社会課題」を加え、これら課題の同時解決に向けて、「グループ総合力の発揮」、「生産性向上の追求」、「人的資本価値の向上」、「リスクマネジメントの深化」の4つの基本戦略に取り組んでおります。同時に、地銀広域連携の枠組みである「TSUBASAアライアンス」と隣県同士による「群馬・第四北越アライアンス」の連携をあらゆる分野で最大限活用していくことで、経営理念に掲げる「地域への永続的な貢献」を果たし、地域とともにサステナブルな成長を遂げてまいる所存です。

当社グループの今後の活動に是非ともご期待いただくとともに、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

※当社の統合報告書はこちらをご覧ください

代表取締役社長 殖栗 道郎代表取締役社長 殖栗 道郎

2025年1月
株式会社 第四北越フィナンシャルグループ
代表取締役社長 殖栗 道郎