SDGs宣言1 地域経済・社会

地域商社「ブリッジにいがた」の取り組み

 「地域への貢献」を目的に2019年4月に設立したブリッジにいがたでは、当社グループの持つ幅広いネットワークを活用しながら、新潟の特産品・製商品や技術を域外に発信し収益モデル化する「販路開拓事業」と、地域の魅力を高め新潟に人を呼び込み消費を活性化する「観光振興事業」を主体に、地域社会の課題解決や地域経済の活性化に向けた取り組みを推し進めています。
 2025年3月にはシンガポールの食品商社向けに新潟県産品の輸出を初めて実施しました。また、2025年5月にはプライベートブランド「美四季(うつくしき)」を立ち上げ、第1弾の商品として「美四季 弥彦産コシヒカリ」を生産・販売したほか、同年9月には二十世紀梨を香港へ輸出しました。

販路開拓先支援数

人材紹介会社「第四北越キャリアブリッジ」の取り組み

 第四北越キャリアブリッジは、2019年10月の事業開始以降、人材マッチング事業と人材育成支援事業の2つの事業により、県内企業が抱える人材に関する課題解決支援を通じて、地域の雇用の維持・創出に取り組んでいます。
 2024年3月には、専門人財などの直接紹介に向けた機能の拡大として、新潟県内企業から“エージェント事業”を譲受するなど、事業領域を拡大しています。

イメージ

スポーツ振興への取り組み

 第四北越銀行は、地域のスポーツ振興に積極的に取り組んでおり、1989年から「すこやか第四北越銀行杯新潟県小学生バレーボール大会」に、1999年からは少年野球大会「第四北越銀行旗争奪戦」に協賛しています。これらの取り組みを通して、少年少女の健全な心身の成長とスポーツを通じた親睦を図るとともに、地域スポーツ振興に貢献しています。

イメージ少年野球大会「第四北越銀行旗争奪戦」の様子

金融教育の取り組み

 第四北越銀行では、地域の学校のニーズに合わせた出張授業を実施しているほか、2014年3月期より、さまざまな分野のプロや専門家と接する体験ができる「だいしほくえつアカデミー」を開校するなど、地域の子供たちの心身育成を支援するための金融教育活動に積極的に取り組んでいます。
 当行が催す金融教育活動への延べ参加人数:17,502人(2025年9月末現在)

イメージ「だいしほくえつアカデミー」の様子

「第四北越奨学会」による奨学金給付

 第四北越銀行では、1962年に、社会に有為な人材の育成を目的とした公益財団法人第四北越奨学会を設立しています。学業優秀でありながら経済的理由により大学への就学が困難な若者に対して、返済義務のない奨学金を支給しています。
 奨学金の延べ支給者数:1,336人(2025年12月末現在)

イメージ「第四北越奨学生懇談会」企業見学の様子

「第四北越銀行賞」による社会福祉活動への支援

 第四北越銀行賞は、新潟県内の社会福祉・災害支援活動に特に貢献された個人・団体の方々を支援することを目的として、1977年に制定した表彰制度です。民間施設職員、一般ボランティア、学生ボランティアの3部門で選考を行っています。
 延べ受賞者数:517の団体・個人(2025年12月末現在)

イメージ「第四北越銀行賞」表彰式の様子

「交通安全標語入り懸垂幕」の贈呈

 交通安全運動の推進と交通道徳の啓発を目的とした「交通安全標語入り懸垂幕」を県内全ての小中学校に贈呈しています。本取り組みは1970年3月期より毎年実施しています。

イメージ「交通安全標語入り懸垂幕」 贈呈式の様子

SDGs宣言2 高齢化

信託業務の取り扱い

 第四北越銀行は、将来にわたる財産の管理などについてお悩みを抱えるお客さまのニーズに対応するため、2019年に信託業務の認可を取得し、遺言信託や遺産整理業のほか、遺言代用信託、家族信託取次ぎサービス、家族信託口座などを取り扱っています。

遺言代用信託

 遺言代用信託は、遺す機能を備えた「つなぐプラン」と、遺す機能に認知症や介護に備えた「みまもるプラン」の2商品から、ニーズに合わせて選択できます。

・遺言代用信託【つなぐプラン】

イメージ

・遺言代用信託【みまもるプラン】

イメージ

家族信託業務

 家族信託とは、財産を管理・運用・処分する権利を家族に託す仕組みです。「家族取次ぎサービス」は、家族信託に関する相談やご利用を希望されるお客さまへ、第四北越銀行が提携する専門家を紹介するサービスです。また、「家族信託口座」は、家族信託の際に信託財産を分別管理するための専用口座です。

イメージ

特殊詐欺被害防止に向けた取り組み

 第四北越銀行では、振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害から大切なご資産をお守りするため、さまざまな対策を実施しています。
 高齢のお客さまへの詐欺被害防止のお声がけをはじめ、若い世代のお客さまにおいてもSNSの普及に伴い、詐欺被害に巻き込まれる事例が増加していることから、行員が各地域の学校を訪問する「金融教育活動」内で「金融トラブル」に関する講義を実施し、特殊詐欺被害防止に努めています。

イメージ「金融トラブル」に関する講義の様子

 また、2025年8月には新潟県警察本部と「特殊詐欺等撲滅に向けた情報の連携・協力に関する協定」を締結し、県内金融機関と新潟県警が連携して詐欺被害の防止につなげる「情報共有型連携」に取り組んでいます。

イメージ協定締結式の様子

  • 第四北越銀行を騙った特殊詐欺にご注意ください
  • 第四北越銀行の行員が「お客さまのキャッシュカード・ご印鑑をお預かりすること」や「お客さまのキャッシュカードの暗証番号をお尋ねすること」はございません。なお、通帳につきましては、通帳記入や通帳繰越など、お客さまからのご依頼に基づいて行員がお預かりする場合はございますが、お客さまからご依頼がないにもかかわらず「行員から通帳のお預かりをお願いすること」はございません。
    十分にご注意くださいますようお願いいたします。
    不審な電話や訪問があった場合は必ず警察や取引店へご相談ください。

チューリップ寄贈活動

 第四北越銀行は、1970年より行花である「チューリップ」を新潟県内の福祉施設等に寄贈しています。毎年春には鉢植えを、秋には球根を合わせて130カ所以上の施設にお届けしています。

イメージ

サービス介助士・認知症サポーターの配置

 第四北越銀行は、ご高齢のお客さまや、お身体の不自由なお客さまが、ご来店いただいた際に円滑なお手続きができるよう、専門知識を有するスタッフを営業店に配置し、窓口でのお手続きをサポートしています。
 サービス介助士資格保有者数:276人
 認知症サポーター資格保有者数:2,260人(2025年12月末現在)

SDGs宣言3 金融サービス

寄付型投資信託の取り扱い

 第四北越証券は、新潟県の未来を応援するための寄付型投資信託として、「にいがた未来応援日本株ファンド(愛称:にいがたの架け橋、2019年5月~)」、「にいがた未来応援グローバル株式ファンド(愛称:グローカルにいがた、2023年7月~)」、「にいがた未来応援アジア・パシフィック株式ファンド(愛称:オリエンタルにいがた、2025年7月~)」を販売しています。
 これらの投資信託は、資金の一部を、新潟県に本社を置く上場企業などを対象とした「にいがた関連株式」に投資することで、新潟県経済に貢献している企業を応援しています。また、お客さまからいただいた運用管理費用(信託報酬)の一部を運用会社とともに、新潟県の未来づくりを支援するために新潟県や県内の福祉団体へ寄付しています。
 「にいがた未来応援日本株ファンド」、「にいがた未来応援グローバル株式ファンド」を通じた累計寄付額:9,275万円(2025年12月現在)

イメージ

TSUBASAアライアンスを活用したファイナンス支援の取り組み

 第四北越銀行は、当行が参加する地銀広域連携の枠組みである「TSUBASAアライアンス」を活用したファイナンス支援に積極的に取り組んでおります。
 今後も参加各行と連携しながら、お客さまの多様化する資金調達ニーズに積極的に対応し、地域経済の発展に貢献していきます。

イメージ

サステナブルファイナンス商品の提供

 第四北越銀行では、お客さまにSDGsやESGに関連する挑戦目標(SPTs)を設定し、その達成状況に応じてローン・私募債の適用金利等の条件が変動する「サステナビリティ・リンク・ファイナンス」をはじめ、大企業から中小企業、個人のお客さままで、幅広くご利用いただける商品ラインナップをご用意しています。
 地域脱炭素貢献ローン「Biz-Ecology」を通じた累計寄付額:689万円(2025年12月末現在)

サステナブルファイナンス累計実行額

(億円)

サステナブルファイナンス商品

DXによる非対面チャネルの強化

 第四北越フィナンシャルグループでは、対面・非対面チャネルの連動によるUX(ユーザー・エクスペリエンス)の向上に取り組んでいます。 DXへの取り組みを積極的に進め、お客さまの利便性向上に努めているほか、お客さま起点でのグループコンサルティング営業を通じて、お客さまの生産性向上に向けたご支援を積極的に推進しています。

非対面チャネル

デビットカード「第四北越JCBデビット」の提供

 第四北越銀行では、地域経済のキャッシュレス化の促進に向けた取り組みとして、2024年8月からJCBデビットカードを提供しています。
 本カードは即時決済型のカードとして、ご利用と同時に口座から利用金額が引き落とされるため、預金口座の残高以上に使いすぎる心配がなくご利用いただけます。

第四北越JCBデビット

SDGs宣言4 ダイバーシティ

DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進強化

 第四北越フィナンシャルグループでは、2024年7月にDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進室を設置し、多様な見識や価値観、専門性を活かしたイノベーションの創出など、当社グループの持続的な成長に向けて多様な人財が活躍するDE&Iの取り組みを加速させています。
 さらに、「女性管理職比率」に加えて、女性取締役候補の最上位職層母集団となる「女性部長相当職比率」を2024年7月にKPIとして掲げ、各KPIの達成に向けた育成プログラムを体系化し、プログラムの実効性と育成の進捗に対するPDCAを実践しています。 

イメージ

イメージ

働きがいや幸福感を実感できる職場環境の整備

 第四北越フィナンシャルグループは、心理的安全性が確保され、上司・同僚と一体感を持てる自律的でポジティブな組織風土の醸成を図ってきています。
 働きがいや幸福感を実感できる職場環境を整備していくため、自律的なキャリア形成の支援やワークスタイルの変革、健康経営態勢の強化など幅広い施策の取り組みを推し進め、従業員の心理的・身体的なウェルビーイングの実現と従業員エンゲージメントの向上を図り、グループ総合力の最大化につなげていきます。

イメージ

外部機関からの評価

 第四北越フィナンシャルグループでは、従業員が健康で安心して働き、能力を最大限発揮することで、働きがいや幸福感を実感できる職場環境づくりを目指しています。これまでの取り組みは高く評価され、国などの各種認定制度で認定を受けています。

イメージ

SDGs宣言5 環境保全

脱炭素社会の構築に向けた補助金付きリースの取り扱い

 第四北越リースは、2025年6月、環境省が推進する「脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業」の指定リース事業者に5年連続で採択されました。さらに、令和7年度は優良取組認定事業者として認定されています。
 「脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業」は、企業がリースで脱炭素機器を導入する際に総リース料の一定割合を補助することで、ESGリースの取り組みを促進し、バリューチェーン全体で脱炭素化を支援するものです。当社グループでは、脱炭素などのサステナビリティへの取り組みをグループ一体となって推進しています。

イメージ「脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業」のイメージ

「カーボン・クレジット市場」への参加

 第四北越銀行は、2050年度のカーボンニュートラル達成に向け、2023年10月に東京証券取引所に開設された「カーボン・クレジット市場」に参加しました。
 「カーボン・クレジット市場」では、脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの活用や森林の整備によるCO2排出量削減分を国が認証する「J-クレジット」が取引されています。
 今後は、当社グループのカーボンニュートラルの実現に向け「J-クレジット」の活用を検討していくとともに、「J-クレジット」を活用した新たな金融商品の開発やカーボン・クレジット市場に関する情報提供などを通じて、地域の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速させていきます。

イメージ

CDP気候変動調査における最高評価「Aリスト」企業への認定

 第四北越フィナンシャルグループは、環境情報開示における国際的な非営利団体CDPが2025年に実施した気候変動調査において、気候変動に対する取り組みや情報開示の透明性などが評価され、最高評価である「Aリスト」企業に認定されました。CDPは世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体であり、スコアリングは企業の気候変動に関する目標設定や温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みなどを総合的に判断し、「A」から「D-」までの8段階で評価されます。

イメージ

温室効果ガス(GHG)排出量の第三者保証

 第四北越フィナンシャルグループは、2024年度の温室効果ガス(GHG)について、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社による第三者保証を取得しました。
 GHG排出量の第三者保証は2023年度より取得していますが、2024年度は新たに開示したScope3カテゴリー1~5を保証対象に追加しました。

イメージ

トキ保護活動

 第四北越銀行は、1967年より、国際保護鳥である新潟県の鳥「トキ」を行鳥に制定しています。1968年からは「トキ」の保護育成活動として「トキ愛護募金」を開始し、行員の募金と銀行の寄付金を合わせて新潟県に贈呈しています。
 「トキ愛護募金」の累計寄付額:3,993万円(2025年12月末現在)

森づくり活動

 第四北越銀行は、地域の緑豊かな森を未来へつないでいくため、森林保全活動に取り組んでいます。2010年3月期より活動している新潟県東蒲原郡阿賀町の「だいしほくえつの森」に加え、2018年3月期からは、新潟県胎内市の荒井浜森林公園において植栽活動を実施しています。
 荒井浜森林公園での累計植樹本数:約2,600本

イメージ「森づくり活動」の様子

「第四北越まごころの会」によるボランティア活動

 第四北越銀行は、役職員の自主参加募金組織である「第四北越まごころの会」を通じて、新潟県内の自然保護ボランティア活動への参加や、環境保護・社会福祉団体などへの寄付活動を行っています。

イメージ「第四北越まごころの会」のボランティア活動の様子