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第四北越フィナンシャルグループにおける「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」策定と取組体制

  • 第四北越フィナンシャルグループ※では、金融商品販売業務において「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」に基づいて行動し、地域のお客さまの安定的な資産形成に貢献してまいります。
  • 第四北越銀行と第四北越証券が「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」「アクションプラン」を共有し、連携しながら、それぞれの役割を定めて業務を運営しております。
  • 「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」「アクションプラン」 に係る「取組状況」は定期的に公表しています。
    ※本ページでは、株式会社 第四北越銀行、第四北越証券 株式会社の2社を「第四北越フィナンシャルグループ」と記載しております。

基本方針

第四北越銀行・第四北越証券の役割

  • お客さまのライフサイクルや投資スタイルに合わせて、第四北越銀行・第四北越証券がそれぞれのノウハウを活用し、お客さまの幅広いニーズに漏れなく対応しております。

役割

第四北越銀行・第四北越証券の連携体制

  • 第四北越銀行・第四北越証券は金融商品仲介業務(注)を締結し、「紹介型仲介」による連携を実施しております。
  • 第四北越銀行は第四北越証券の主な取扱い商品をご案内し、第四北越証券へのご紹介までを行い、具体的な商品のご提案や受注は第四北越証券が行います。

連携体制

(注)金融商品仲介業務
 銀行が証券会社から委託を受けて、お客さまに証券の商品をご案内・取次を行う業務

「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」および「アクションプラン」

1.お客さま本位の業務運営に関する方針の策定・公表等

金融商品販売業務において、「お客さま本位の業務運営」を実現するための基本方針を定め、誠実・公正な業務運営に努めてまいります。また、本基本方針に係る取組状況を定期的に公表するとともに、より良い業務運営の実現に向けて定期的に基本方針の見直しを行うことで、「お客さま本位の業務運営」を充実させてまいります。

2.お客さまの最善の利益の追求

地域のお客さまの資産運用・資産形成ニーズに的確にお応えしていくため、良質な金融商品・サービスの拡充に努めてまいります。また、お客さまの最善の利益を実現することが当社グループの安定した顧客基盤と収益の確保につながることを認識し、「お客さま本位の業務運営」が企業文化として定着するよう、努めてまいります。

  • <アクションプラン>
    • お客さまの投資目的やライフサイクルに応じて、適切な商品・サービスをご提案します。
    • 長期・積立・分散投資のご提案を行い、中長期的な資産形成をサポートします。
    • 銀行・証券・信託を含めた総合的コンサルティング機能を発揮し、お客さまの多様なニーズに対応します。
    • お客さまの最善の利益を実現するため、研修等を通じて的確なアドバイスが出来る専門性・職業倫理の高い人財の育成に努めてまいります。
    • 金融商品販売に関するお客さま満足度のアンケート調査等を行い、従業員教育や商品・サービスの改善に活かしていきます。

3.利益相反の適切な管理

お客さまとの利益相反について、「利益相反管理方針」に基づき、利益相反管理体制、利益相反管理の対象取引、利益相反管理方法等を定め、お客さまの利益が不当に害されることのないよう、適切に管理してまいります。

  • <アクションプラン>
    • 取引モニタリング等を通じて、手数料の大小や商品提供会社との関係に捉われず、お客さまを第一に考えた提案が行われていることを随時確認します。
    • 金融商品の提供会社から手数料の支払いを受ける場合等、お客さまとの直接的な利益相反に該当しないケースにつきましても、これら手数料の多寡によってお客さまの利益が不当に損なわれることのないよう、取引モニタリング等を通じて適切に管理してまいります。

4.手数料の明確化

金融商品・サービスの手数料やその他の費用については、名目を問わず、どのようなサービスの対価に関するものであるのかを含め、その費用の詳細を分かりやすく説明し、お客さまが正しく投資判断を行えるよう、手数料開示に努めてまいります。

  • <アクションプラン>
    • お客さまからいただく手数料やその他の費用は、重要情報シートや契約締結前交付書面、目論見書、販売用資料、設計書等により、分かりやすく説明を行います。

5.重要な情報の分かりやすい提供

お客さまに金融商品に関する情報提供を行う場合には、手数料等に加え、お客さまの投資判断に必要かつ重要な情報を、分かりやすくご説明いたします。

  • <アクションプラン>
    • ご説明する重要な情報は、重要情報シート等を使用してわかりやすく明示いたします。
      ①ご提案する金融商品・サービスの基本的なリターンやリスクの大きさ、値動きの要因、取引条件など
      ②ご提案する金融商品・サービスの組成者が想定する購入層
      ③ご提案する金融商品・サービスがお客さまにふさわしいものである理由、お客さまの意向に合致している理由等
    • 金融商品・サービスをご提案する際は、お客さまの取引経験や金融知識等を考慮したうえで、明確・平易で、誤解を招くことのない誠実な情報提供を行います。
    • お客さまにご提案する金融商品・サービスのリスクや複雑さに見合った情報提供を行います。また、複雑またはリスクの高い金融商品をご提案する際は、タブレットやツールを用いて、お客さまが同種の金融商品・サービスと比較することが容易となるように配慮し、わかりやすく説明いたします。
    • お客さまに対して情報を提供する際には、情報を重要性に応じて区別し、より重要な情報については特に強調するなど分かりやすく説明します。
    • ご提案する金融商品・サービスについて、お客さまとの利益相反の可能性がある場合には、その具体的内容、お客さまとの取引または当社グループの業務への影響について説明いたします。

6.お客さまにふさわしいサービスの提供

お客さまの投資に関する知識、経験、財産の状況、契約締結の目的等を踏まえた上で、お客さまのニーズに合った金融商品・サービスを銀行・証券で連携して提供してまいります。また、金融商品をお申し込みいただいた後につきましても、お客さまがお持ちの金融商品・サービスや市場動向に関する情報提供を行い、お客さまに安心して取引していただけるよう、努めてまいります。

  • <アクションプラン>
    • お客さまの投資目的やリスク許容度等に応じて、適切な商品をご提案できるように幅広い商品ラインアップを整備するとともに、従業員は取り扱う金融商品・サービスの仕組み等に関する理解を深めるよう努めます。
    • お客さまのご意向とライフプラン等を踏まえ、「使う」「増やす」「遺す」資産の適切な割合を検討し、金融商品・サービスのご提案を行います。
    • 各種金融商品・サービスのご提案は、重要情報シート等を活用し、商品カテゴリーの枠に捉われず、類似商品・サービス内容と比較しながらわかりやすい説明を行います。
    • 金融商品・サービスの販売後において、お客さまの意向に基づきライフプランや財産状況の変化に伴う運用資産割合の見直しなど、長期的な視点にも配慮した適切なアフターフォローを行います。
    • 金融商品の特性を踏まえ、金融商品・サービスの組成者が販売対象として想定する購入層は重要情報シート等を使用して明示するとともに、それに沿った販売を行います。
    • 複雑またはリスクの高い金融商品のご提案を行う場合や、ご高齢のお客さまにご提案を行う等の場合は、資産状況、取引経験、知識及び取引目的・ニーズなどに応じてご提案が適当であるかを慎重に判断します。
    • お客さま向けの各種セミナーを実施し、地域の皆さまに金融取引に関する情報提供の機会を積極的に提供してまいります。特に、投資に関する知識・経験の浅いお客さまや、資産形成をお考えのお客さま向けの情報提供を充実させ、金融リテラシー向上と投資家層の裾野を広げる活動にも積極的に取り組んでまいります。

7.従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

従業員一人ひとりが本基本方針に基づき、お客さまの最善の利益の追求を第一に考えて行動するよう、社内教育の徹底に努めてまいります。また、従業員に対する適切な動機づけを図るための業績評価体系を取り入れるなど、お客さま本位の業務運営が促進されるよう、努めてまいります。

  • <アクションプラン>
    • 行内外の研修充実や、FP関連資格の取得促進を行い、お客さまにふさわしい金融サービスの提供ができる人財を育成します。
    • 基本方針・アクションプランを従業員に周知し、浸透を図ります。
    • お客さま毎にふさわしい提案を行えるよう、従業員の提案スキルを可視化し、スキルに応じた研修等の支援を行います。
  • FGの基本方針およびアクションプランを共有し、お客さま本位の業務運営を実行していますが、取組状況の公表につきましては、銀行・証券で取扱商品・サービスが違うことから、第四北越銀行・第四北越証券それぞれで公表いたします。

以上